▨ 自分のことを名前で呼ぶ

ありのままの自分

ありのままの自分を
さらけ出してみようと思う。

わたしは自分のことを
名前で呼ぶ。

大学生くらいまで

「まきは、」

と言っていた。

「わたし」

と言えなかった。

小さい子どもなら
可愛いけれど

もう大人なのに。

恥ずかしいと思う。

だけど、癖なんだなぁ。

名前呼びが可愛いと思って
とかじゃない。

社会人になってからは
言わないように
気をつけている。

だけど夫と話しているときに
ぽろっと言っちゃうこともある。

あと、実家に帰って
家族と話してるときとか。

「わたし」という呼び方に
慣れていないから

〖わたし〗≠〖麻希〗

な気がしちゃうんだ。

だから人前では
「わたし」と言うけれど

自分の気持ちを整理する
自分会議のときには

「まきはどう思う?」

「まきはどうしたい?」

「まきはよくがんばってるよ」

という感じで

自分の名前を
心の中で呟いている。

その方が自分と深く
向き合える気がするから。

自分のことを
名前で呼んじゃう。

これも自分なんだ。