昨日レターボックスにいただいたメッセージを紹介しました。
こちらに対して補足をさせてください。
わたしはあくまでも、不倫を肯定はしない。
でもそこに至るまでの気持ちには、正直なところ共感する部分もある。
愛されたい。
ちゃんと見てほしい。
自分の存在に価値があると感じたい。
愛されていないと感じた日々の中で、ほんの少しの優しさに心がほどけてしまうこと、ふと心が誰かに向いてしまうことってあると思う。
それに、Aさんのコーチへの気持ちも、なんとなく理解できるんですよね。
仕事、子どもの学校関係、ママ友、ご近所付きあい。。。
日常がそういう「気をつかう会話」だらけだったりすると、そういう利害も立場も関係ない、ふっと肩の力が抜けるような相手と話したくなる。
サッカースクールのコーチたちは、日常の枠から少し外れた存在。
だからこそ、気軽に、素の自分で接したいという気持ちが湧いてくるんじゃないかなと。
その気持ちも、ムリになくさなくていい、大切な心の一部なんだ。
そのうえで、その先に進まない強さを持てばいい。
傷つけたくない人がいるならば。
失いたくないものがあるならば。
その先に進もうと行動するかしないかは、とても大きな分かれ道だから。
今回のこのレターを取り上げたのは、あくまでもAさんがご自身の心の中ですでに消化した、淡い恋心の体験談だったからです。
「絶賛不倫中です!」というお話しであればわたしにはなんとも対応できませんし、不倫の是非を問いたいわけでもありません。
そういった体験やご意見があったとしても、レターボックスには送らず、そっとご自身の心の中で抱きしめてあげてくださいね。
あったかレターボックスは、わたしへのあったかいメッセージをいただきたいのはもちろんですが、わたしもあったかいメッセージを返したいなと思うんです。
リアルの友人にはちょっと話しづらいことでも、「ちょっと聞いて〜」と、安心して胸の内を話せるあったかい場でありたい。
「そっかそっか、そんなことがあったんだね」「がんばったね」「気持ちわかるよ〜」「わたしでよかったら聞くよ」と、そっと寄り添いながら背中をやさしくトントンしてあげたいなって思って。
「まぁ甘いお菓子とあったかいお茶を飲みながら話そうか」と穏やかなひとときを過ごしているような場にしたいんです。
「ちょっと聞いて〜」ということがあれば、〖あったかレターボックス〗に送ってください☺︎
必ずお返事できるわけではないけれど、全て読んでいるからね。
※ちなみに深刻すぎるお話だとわたしにはキャパオーバーなので、カウンセラーさんや医療機関、公共機関を頼ってくださいね。

あなたの心が、今夜少しでも軽く
やさしく包まれますように。