▨ 発熱は浄化?

最近ちょっといろいろあって、なんだか今回の発熱が少しスピリチュアルなものにも感じた。

寒くて、しんどくて、そんなときに長時間病院の順番待ちをする気力もない。

だから内科に行くのは嫌い。

だけど、観念して病院に行こうかと思ったら、息子が発熱しましたと小学校から電話がかかってきて、フラフラになりながら迎えに行った。

そんなもんだから息子をおいて自分が病院に行くわけにもいかず、もうただただ休もうと決めた。

ちなみに息子は帰ってきたら熱が下がっていた笑

夫はどうしても外せない仕事があるから頼りにできなく、38℃後半の熱を出したわたしが、微熱の息子の世話をするという、なんとも…な状況に。

息子のために環境を整え、ご飯の用意をした。

早退してきたその日はそうやって過ごした。

休ませて…

ひとりでゆっくりと、休ませて…。

それを許してもらえない状況。

といつもの考え方をしてしまったんだけど、ふと、お世話しなくていいんじゃない?と思った。

息子は微熱?(37.1℃)はあるものの、元気そのもの。

体調不良の母を心配してくれる様子もない自由人。

いいんじゃない?

家にいれば、とりあえずは安全だし。

お約束事項をさーっとPCで作ってプリントアウトし、息子に渡した。

お昼ご飯もフルーツやヨーグルトなどを冷蔵庫の取り出しやすい位置に置いて、環境を整えた。

ゲームでもYouTubeでも好きなだけやっていい。

だから母のところにお喋りに来ないでほしい。

ゆっくり休ませてほしい。

この時点でわたしは39℃超えてるもんだから、言い回しに配慮なんてできなかった。

ここまで準備しただけ良しとしてほしい。

なにかあればBOTトークでやり取り。

1日静かに過ごせた。

ぐっすりは眠れなかったけど、たまに気を失うように寝たり起きたりを繰り返して、なんとか1日が終了。

息子は寂しがるとかもなく、体調もよく、ぜんぜん平気そう笑

母にあれこれ口うるさく言われなくて、ゲームもYouTubeもやり放題で、いい休日だったと思う笑

部屋は荒れ放題。

それを許そうと思う。

息子のことだけじゃなく、わたし自身のことも。

ちゃんとしてなきゃ。

夫が帰ってくるまでに部屋をキレイにしてなくちゃ。

そう思ってきた。

ここまでの熱を出しててもそれをしようとしてた自分が、なんだか可哀想に思えた。

もういいよ。

取り繕わなくていいよ。

どんな状況でもやるから、相手はそれを「できるものだ」と思ってしまうんだ。

できないときに、やらない。

無理しない。

だって、普通に考えて39℃超えよ?

それが夫だったら、家事させる?育児させる?買い物行かせる?

させないよね笑

頼ろう。

自分でやらなくちゃをもうやめよう。

さぁ、寝よう。

なにもしないで、もう寝よう。

おしまい