▨ 合わせられるから、合わせる。それが当たり前だと思っていた

予定を決めるとき、わたしはいつも相手に合わせるものだと思っていた。

「この日はどう?」

そう聞かれたら、まず自分の予定を確認する。

どうしても外せない予定があれば別だけど、少し調整すれば大丈夫なら、なるべく合わせる。

「相手がその日を提案してくれたということは、きっとその日が都合いいんだろう。」

そんなふうに考えていた。

でもあるとき、気づいた。

意外とみんな、もっと気軽に自分の希望を伝えている。

例えばみんなで予定を相談しているときに、

「その日でも大丈夫なんだけど、こっちの日の方がいいな」

そんなふうに。

(行けるなら合わせないの?)

わたしはそう驚いた。

でも、違ったのかもしれない。

わたしは知らないうちに、相手の予定を「決定事項」のように受け取っていたみたい。

でも本当は、ただの「候補」だった。

相手の希望があるように、わたしにも希望があっていい。

どちらかが一方的に合わせるものじゃなくて、お互いのちょうどいい場所を探せばよかった。

振り返るとわたしは、

「相手がこの日を提案してくれたんだから」

「合わせられるなら合わせよう」

そんなふうに考えることが多かった。

それはきっと、相手を大切にしたい気持ちでもあったと思う。

でも、相手の希望を聞くことと、自分の希望を伝えないことは、同じではなかった。

相手の希望も大切にする。

でも、これからは自分の希望も同じところに置いてみる。

相手に合わせる前に、

「私はどうしたいかな」

って、自分にも聞いてあげようと思う。

少しずつね。

おしまい

今日もここまで読んでくれてありがとう。
あなたの心にも
ほっとひと息つける時間がありますように。