▨ 「そうなんだね」「あなたはそう思うんだね」

「そっかぁ」

「そうなんだね」

「あなたはそう思うんだね」

わたしが相手の話を聞くときに意識していること。

とっても便利で、あたたかな言葉だと思っている。

人は、自分のことを肯定してもらいたいから。

自分の気持ちを受け止めて欲しいから。

まずはこの言葉で、相手の気持ちを受け止めようと思っている。

なんだかんだで、わたしは聞き役になることが多い。

家族、友人、ママ友、子どもたち、仕事関係の方々、地域の方々

なんなら、お金を払ってサービスを受けるときでさえも

お店の方の身の上話を聞いている。

みんな

誰かに話を聞いて欲しいんだなって思う。

なにか特別なアドバイスが欲しいわけではなくて

ただただ、共感して話を聞いてもらいたい。

自分が話したい。

もちろんわたしもそう。

そのときどきで相手は違うけれど

10代までは、話を聞くことが多かった。

20代は、聞いてもらう方が多かったと思う。

30代になってからは、わたしが話を聞く番なのかなって。

いろんな人にたくさん聞いてもらったぶん、

今度はわたしがいろんな人の話を聞く。

今まで聞いてくれてありがとう。

おしまい