※具体的な出来事はぼかして書いています。
大切な場所を取られた気がした。
そんなことを思ってしまった。
自分でも、子どもっぽい感情だと思った。
その場所は、わたしだけのものじゃない。
誰が行ってもいい場所。
そんなことは分かってる。
でも、嫌だった。
誰もわたしのことを知らない場所。
何者でもなく、ただ自分でいられる場所。
そんな場所をやっと見つけた気がしていたから。
いつもの役割から少し離れて。
誰かのためじゃなくて。
ただ自分のためだけに過ごせる時間。
わたしにとっては、小さな秘密基地みたいな場所だった。
だから、そこに自分の日常が少し入ってきた気がした時、寂しくなった。
わたしだけの場所じゃなくなる。
そう思ってしまった。
でも、少し時間が経って考えた。
本当にその場所は、
なくなってしまったんだろうか。
きっと違う。
そこに誰がいるかだけで、決まるものじゃなかった。
わたしがそこで感じていた時間。
わたしがそこで取り戻していた気持ち。
それは、誰かが来たからといって、全部なくなるものではないのかもしれない。
大切だったのは、場所そのものだけじゃなくて。
そこで安心できていた、自分の心だった。
「取られた」
そう感じるくらい、大切な場所を見つけられていたんだと思う。
だから、そんなふうに思ってしまった自分を責めなくてもいい。
また少しずつ、自分の心地いい場所にしていけばいい。
わたしの居場所は、誰かが来たからなくなるものじゃないんだよね。
……とか言ってるけど、普通に悔しくて泣いたからね?笑

今日もここまで読んでくれてありがとう。
あなたの心にも
ほっとひと息つける時間がありますように。
