予定を決めるとき、わたしはいつも相手に合わせるものだと思っていた。
「この日はどう?」
そう聞かれたら、まず自分の予定を確認する。
どうしても外せない予定があれば別だけど、少し調整すれば大丈夫なら、なるべく合わせる。
「相手がその日を提案してくれたということは、きっとその日が都合いいんだろう。」
そんなふうに考えていた。
でもあるとき、気づいた。
意外とみんな、もっと気軽に自分の希望を伝えている。
例えばみんなで予定を相談しているときに、
「その日でも大丈夫なんだけど、こっちの日の方がいいな」
そんなふうに。
(行けるなら合わせないの?)
わたしはそう驚いた。
でも、違ったのかもしれない。
わたしは知らないうちに、相手の予定を「決定事項」のように受け取っていたみたい。
でも本当は、ただの「候補」だった。
相手の希望があるように、わたしにも希望があっていい。
どちらかが一方的に合わせるものじゃなくて、お互いのちょうどいい場所を探せばよかった。
振り返るとわたしは、
「相手がこの日を提案してくれたんだから」
「合わせられるなら合わせよう」
そんなふうに考えることが多かった。
それはきっと、相手を大切にしたい気持ちでもあったと思う。
でも、相手の希望を聞くことと、自分の希望を伝えないことは、同じではなかった。
相手の希望も大切にする。
でも、これからは自分の希望も同じところに置いてみる。
相手に合わせる前に、
「私はどうしたいかな」
って、自分にも聞いてあげようと思う。
少しずつね。

今日もここまで読んでくれてありがとう。
あなたの心にも
ほっとひと息つける時間がありますように。
